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ジブリ映画 《風立ちぬ》 声優&あらすじ [映画]

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ジブリ映画 《風立ちぬ》が 7月20日に
公開されました[映画]
声優紹介&あらすじ

風立ちぬ.jpg



今作品のテーマとして 兵器である戦闘機などが
好きな自分と戦争反対を訴える自分という
矛盾を抱えた 自らの姿が投影されている!!


七試艦上戦闘機、九試単座戦闘機、零式艦上戦闘機の
設計などを手掛けた 実在の航空技術者である
堀越 二郎をモデルに その半生を
描いた作品であるが 堀 辰雄の小説《風立ちぬ》からの
着想も 盛り込まれている[exclamation×2]

そのため 映画のポスターには
両名の名をあげており
2012年に公表された版では
堀越 二郎と堀 辰雄に敬意を表して

翌年公表された版では
堀越 二郎と堀 辰雄に敬意を込めて
と記されている

東京、名古屋、ドイツを舞台に
二郎の10代から30代までを中心に
物語が展開され 実際のエピソードを下敷きに
しつつもヒロインとの恋愛シーンなど
オリジナル要素を盛り込んだストーリーが
展開される為 堀越の遺族に対して
事前に相談して了承を得ている!


登場人物

堀越 二郎 (廣野 秀明)

本作の主人公。子供のころから飛行機に憧れ
東京の大学で航空工学を学んだ
その後 ドイツへの留学を経て 航空技術者として
数々の戦闘機を設計することになる


里見 菜穂子 (滝本 美織)

本作のヒロイン。療養の為訪れた軽井沢にて
二郎が作った逆ガル翼の紙飛行機が縁で
知り合いになり のちに交際するようになる
本作オリジナルの架空の人物


本庄 (西島 秀俊)

二郎の同僚の航空技術者。八試特殊偵察機、
九試陸上攻撃機(のちの九六式陸上攻撃機)の
設計主務を務めた
実在の人物である 三菱重工業の
本庄 季郎を モデルとする


黒川 (西村 雅彦)

二郎の上司。二郎や菜穂子らを見守る
なお 同名の登場人物が堀 辰雄の
小説《菜穂子》にも 登場している


カストルプ (スティーブン・アルバート)

軽井沢に滞在するドイツ人。たまたま二郎や里見家と
同宿だったことから、二郎と菜穂子が
交際を始める際に 立会人となった
クレソンが好物で フランツ・シューベルトの
楽曲を好む


里見 (風間 杜夫)

菜穂子の父。菜穂子との交際を申し出た二郎に対し
菜穂子の病状を伝え 考え直すよう諭す
しかし 二郎の考えが変わらない事を知り
2人の交際を認める
しかし 夜行列車を乗り継いで菜穂子の見舞いに
来る二郎を心配し 菜穂子だけではなく
自身の仕事も 大事にするようアドバイスした
本作オリジナルの架空の人物である


二郎の母 (竹下 景子)

二郎の母親


堀越 加代 (志田 未来)

二郎の妹


服部 (國村 隼)

二郎が所属する設計課の課長。七試艦戦闘機の
開発の失敗で失意の二郎に 休暇を与えた
二郎の手腕を買っており、九試単座戦闘機の開発では
設計主務として 二郎を再び推薦する
実在の人物である三菱重工業の
服部 譲次をモデルとしている


黒川夫人 (大竹 しのぶ)

二郎の上司である黒川の妻


カプロー二 (野村 萬斎)

世界的に著名な飛行機製作者。夢の中で
二郎と邂逅する。
二郎の夢の中で 「設計はセンスだ」
「創造的人生の待ち時間は10年だ」と激励する
また 七試艦上戦闘機の設計に満足がいかない
二郎を励まし 同機の開発が失敗に終わった際には
「泣くときは 1人で泣け」と 慰めた

実在の人物であるカプロ二創業者の
ジャンニ・カプロー二をモデルとしている
映画版の企画書によれば 宮崎 駿は
本作で ”零戦の設計者堀越二郎とイタリアの先輩
ジャン二・カプロー二との 同じ志を持つ者の
時空をこえた友情” を描くと共に
”いくたびもの挫折をこえて少年の日の夢に
向かい力を尽くすふたり” の姿を描くと記している


メッサーシュミット 

世界的に著名な飛行機製作者。
合理性を重視し 「技術革新は一気にすべきである」と語る
それに対して二郎は 「われわれはセンスで貴君に抵抗するであろう」
と、反論する
実在の人物である メッサーシュミット創業者の
ウィリー・メッサーシュミットをモデルとしている


堀 辰雄

小説家。レストラン「ペリカン」で二郎に再会した際
「ぜひ、君の美しいヒコーキをつくってくれたまえ」と
声をかけ励ます
実在の人物である小説家の
堀 辰雄をモデルとしている


あらすじ

昭和初期の不況や震災、戦争で暗い日本
その中で堀越 二郎は飛行機製作に 憧れ
いつしか自分で美しい飛行機を作りたいと
思うようになる

堀越は震災で出会った菜穂子と言う少女と
偶然再会する
しかし 彼女は結核に・・・
彼女への思いを込め飛行機製作を続ける堀越
そして ゼロ戦が生まれるが時代は世界大戦へと
突入していく


宮崎 駿監督が ”はじめて自分の映画で
不甲斐なくも泣いてしまった”という
風立ちぬの映画
時代は変わっても 変わらない事が
ある事を 感じる映画だと思う[ひらめき]


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